営業企画の白数です。
当ホテルのロビーには模写ではありますが、雪舟筆「天橋立図」が展示してあります。
模写といっても、これはこれで貴重品で、かなり高価なものとか…。 そうでないとか…。
国宝 雪舟筆 天橋立図 (模写)
日本三景の1つ、丹後天の橋立を東側から鳥瞰的にとらえた図で、図中の智恩寺の多宝塔と成相寺の伽藍が同時に描かれることから、制作期が一応明応10年(1501)から永正3年(1506)の間とされる。
雪舟(1420−1506)が80歳を越してなお現地に歩を運んで、実景を写したことは驚異である。
水々しい墨色と確実に形をとらえる筆致、雄大に組立てる構図は雪舟の優れた画技の極点を示している。
中国大陸に渡って大自然を写生し宋元画を学び、禅画一致を求めて一生描きつづけた雪舟の傑作である。
実物は、京都国立博物館蔵
先日、ご宿泊の親子のお客様が、体が硬直したかのように、
じ〜〜〜〜〜っ と 「天橋立図」を眺めておられました・・・。
そんな光景を見て私の頭の中に思い浮かぶ 名場面 そう、あの感動のシーンです。
〜 白数の頭の中 (妄想) 〜 (最近、妄想が多いなあ・・・。)
ぼくは、とうとう見たんだよ あれほど見たかった雪舟の天橋立図を…。
だから、僕は今とっても幸せなんだよ・・・。
かーさん 疲れたろう? 僕も疲れたんだ・・・。 なんだかとても眠たいんだ・・・。
( 絶叫!! 号泣!! ) パトラッシュ〜ッ!! (大泣!!)
でも 現実は・・・。
お子様が一言 「おかーさん、 ヘタクソだね〜っ」 だって・・・。
皆様、機会がありましたら一度、自分で確かめにお越しください。 (でもさっ ヘタクソはないでしょ・・・。)
2008.09.21 Sunday
館内のご案内 【1】
Author : amanohoashidate | 館内のご案内 |